授業実践例:平和に関するブレーンストーミング
○授業対象と実施時期
大学3回生の「総合演習(平和と教育)」
2002.10.10実施
○授業方法:
平和について学習者の意識を広げるためにブレーンストーミングを行うことを目的とする。
その際に、学習者が連想する平和に関する用語の関連性を探るため、また用語間の構造をイメージ化するために、模造紙にマジックでウェブ(網)を学習者が順番に共同で書き込み作成した。
ウェブ作成後の振り返りの時間には、ウェブの構造を授業者が説明し、言葉の意味や関係性が不明なものについては書いた人が説明した。
これを、授業終了後にデジカメで撮影してプリントアウトし、それらを張り合わせたものをカラーコピーして、学習者の共通財産として次回の授業に配布した。
連想された用語に不適切なものを含む場合や、うまく連想のウェブが作れない場合は次回以降の教材として使用しない注意も必要である。
今後の演習ではこのウェブを各自が参考にしながら、演習を進めていく。
○ウェブの中心概念
「戦争体験」「平和教育」「テロ」
「戦争体験」からウェブの作成
「平和教育」からウェブの作成
「テロ」からウェブ作成