平和教育授業研究会(第17回)を開きますのでぜひご参加下さい。
ペグ(PEG:平和教育授業研究会)は平和問題に関心があり、21世紀が平和な世紀になることを望みながら、現在の社会・国際状況で平和教育をどう進めたら良いかについて情報を交換する人々の研究会です。
研究会の日程
テーマ:「〈自分ごと〉としての平和学習」
日時は2017年3月18日(日)の午後1時半から5時半の間(午後1時開場)
場所は京都教育大学(藤森キャンパス)のA棟、A3教室(当日掲示で案内)
アクセス:http://www.kyokyo-u.ac.jp/access/access01/
(京都駅からJR奈良線で8分、「JR藤森駅」下車、徒歩3分)
料金 無料
当日の会の内容は、
(1)戦争体験継承と自分ごと:村上登司文
(2)「自分ごと」に感じることを目指した人権教育(仮題):西村府子
(3)<自分ごと>として考える平和教育の方法:竹内久顕
(4)これからの平和教育(情報や意見の交流)
※『平和教育学事典』の紹介:平和教育へのアカデミックな
アプローチをめざして
問い合わせ先または報告申し込みのメール: murakami@kyokyo-u.ac.jp または電話:075-644-8194
平和教育授業研究会(ペグ)のホームページ:PEGindex
○テーマについての説明
戦後70年が過ぎた中で、若者がリアルに感じる戦争は時代と共に
変わり、今は世界各地で起こるテロや、シリアでの内戦や、東シナ海や
南シナ海での領土をめぐる争いに関心が移っている。若者にとっては
今起きている紛争や戦争の方が重要な関心事であり、70年以上前と
なった第2次世界大戦に対して、子どもや若者の当事者意識を引き出す
にはかなりの工夫が必要である。
これからも戦争が記憶されるためには、受け継ぐ次世代の「主体性」
や「当事者意識」が求められる。戦争体験が風化するのに対し、何もし
ない傍観者ではなく、無関心を決め込むのでもなく、戦争体験継承を
「他人ごとではなく自分ごと」として当事者意識を若い世代が持ちうるのか、
また持たせることができるかが、今後の分岐点となる。
若者の大多数がスマホを使うネット社会となり、必要な情報を瞬時に
得られる様になったが、ネットでは「異なる他者(外国も含む)」への
誹謗中傷や嘘のニュースが飛び交っている。そうした中でも戦争体験者
の証言ビデオが撮られ、戦争証言のアーカイブズが日本各地でつくられ
ている。
一見平和と見える日本社会で戦争について子どもや若者と語り、
想定外の戦争が起こらないよう、平和教育実践を広げる必要がある。
身近な人権教育と平和教育の両方を重ね、〈自分ごと〉をキーワードにして、
参会者が協働して平和教育のこれからを探りたい。
※現在平和教育学研究会が作成中の『平和教育事典』を紹介します。
○関連リンク
平和教育のページへ
http://kyoiku.kyokyo-u.ac.jp/gakka/murakami/peaceed/peaceedindex.html
京都教育大学教育社会学研究室
http://kyoiku.kyokyo-u.ac.jp/gakka/murakami/topmura.html